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データ計算科学連携センターおよび情報科学研究科において本年3月に導入した新スパコンシステムについて,9月1日の「第二回学長定例記者会見」において「計算科学とデータ科学の教育研究基盤として第3世代の新スパコンシステムを導入産学連携・研究推進機構データ計算科学連携センター、大学院情報科学研究科」というタイトルで,プレスリリースを行いました.

発表のポイント:
・兵庫県立大学データ計算科学連携センターは、HPCI 機以外の国内大学としては有数の 342.9 TFLOPS スパコンを導入しました
・本スパコンはスパコン「京」・「富岳」と同じ神戸市中央区ポートアイランドに設置されており、「京」が整備された2011年に第1世代が稼働。2016年の第2世代に継いで、2021年に「富岳」に合わせて導入されました
・スパコンを活用した大規模計算の教育研究および産学連携用として、シミュレーションによる計算科学、「Society 5.0」を実現するデータ科学に活用されます

プレスリリース本文はこちら.

 

同時にベンダーのヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)様からも「兵庫県立大学、気象・産業・医療分野の研究でAIを活用するための新スパコンシステムの構築にHPEを選定」(国内版),「Japan’s University of Hyogo Selects Hewlett Packard Enterprise to Build New Supercomputer to Tackle AI in Research Across Meteorology, Manufacturing and Medicine」(国際版)としてプレイスリリースが出されました.また,こちらに新スパコン導入に関するインタビュー記事「兵庫県公立大学法人 兵庫県立大学 様 データ科学+計算科学を支える新スパコンシステムをHPEのHPC & AIソリューションで実現」も掲載されています.