藤原 義久研究室
学位取得後、日本学術振興会特別研究員、科学技術庁特別研究員、University ofCalifornia Santa Barbara、USA 短期滞在研究員、Universita Politechnica delle
Marche、 Italy 客員研究員、京都大学非常勤講師などを経て
2000年 情報通信研究機構 主任研究員
2002年( 株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 主任研究員
2011年 兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科 教授(現在)
2017年 理化学研究所 客員主管研究員(現在まで)
2019年 滋賀大学データサイエンス教育研究センター客員研究員(現在まで)
【研究分野・テーマ】
生産や金融に関わる大規模な経済ネットワーク / 企業のサイズ分布と成長に関する確率モデル / 複雑ネットワークの可視化 / 暗号通貨における取引データのネットワーク解析
【著書】
・『50のキーワードで読み解く経済学教室』(東京図書, 2011) 共著
・”Econophysics and Companies: Statistical Life and Death i nComplex Business Networks “( Cambridge University Press ,2010) 共著
・『経済物理学』(共立出版, 2008) 共著
・” M a c r o – E c o n o p h y s i c s : N e wStudies on Economic Networks and Synchronization(CambridgeUniversity Press, 2017) 共著 など
自動車産業の一部に起きた経済ストレスが他の企業に伝搬していく様子を、スパコン「京」で計算して動画として可視化した。光っているところが強い経済ストレスを受けた企業を示している。各点の大きさは企業規模、色は業種、影響を共通して受けやすい企業群がより近い場所に配置されている。(理化学研究所、株式会社ターンストーンリサーチ、デジタルハリウッド大学院の協力による)