鷲津 仁志研究室
生体高分子の物理化学の大規模分子シミュレーションで学位を取得してから、一貫して界面の分子集団の動的挙動、とくにトライボロジーと呼ばれる摩擦・摩耗・潤滑分野を中心に活動中。自動車の研究所における14年間の研究開発、文科省次世代スパコン、元素戦略などの国プロに携わった経験から、スパコンと産学連携が得意です。
【研究分野・テーマ】
界面における分子集団の大規模分子シミュレーション。適用対象は、トライボロジー、高分子、電池など。社会人の方は企業における研究テーマを、修士院生は既存のソフトを用いた新しい現象解明を、出身の専門分野に合わせてテーマ設定しています。原子レベルからのボトムアップの粗視化シミュレーション技術の開発も大きなテーマです。