安田 修悟
2005年3月 京都大学工学研究科航空宇宙工学専攻 博士(工学)
2005年7月-2006年6月 ドイツカイザースラウテルン大学工業数学 ポスドク
2006年7月-2007年3月 京都大学工学研究科航空宇宙工学専攻 ポスドク
2007年4月-2011年3月 京都大学工学研究科化学工学専攻 特定助教
2011年4月-現在 兵庫県立大学シミュレーション学研究科准教授(2023年4月より教授)
【研究分野・テーマ】
ソフトマターや生物に見られる複雑な移動現象について、数理モデルの構築やシミュレーション技術の開発に取組んでいます。
例えば、微生物集団のパターン形成やコロイドや高分子液体の熱流動を対象とし、これらの現象に潜むマルチスケールなメカニズムを解明することを目標としています。
特に、分子シミュレーションと流体シミュレーションを相互に接続するマルチスケールシミュレーションの開発や、微視的(粒子的)な数理モデルと巨視的(連続体的)な数理モデルに対して、その両者を繋ぐ中間的な視点による運動論モデルについての研究を行っています。