教員紹介

照山 順一研究室

データ科学コース

照山 順一准教授

Junichi TERUYAMA

博士(情報学)(京都大学)

国立情報学研究所 特任研究員、関西学院大学大学院 博士研究員を経て、2018年4月兵庫県立大学 社会情報科学部準備室 助教に着任。2019年4月より社会情報科学部助教、2021年4月より情報科学研究科助教、2023年4月より同准教授。

【研究分野・テーマ】

様々な組合せ問題について、アルゴリズム設計の研究を行っています。
アルゴリズムとはコンピュータで問題を解くための計算手順のことで、料理におけるレシピのようなものです。

充足可能性問題、ソーティング、避難施設配置問題などの問題に対して、理論保証のある高速なアルゴリズムの開発を目指しています。
充足可能性問題(Satisfiability Problem)とは与えられた計算モデル(論理式、論理回路、分岐プログラムなど)が1を出力する入力変数への割当があるかどうかを判定する問題で、理論計算機科学におけるもっとも重要な問題です。

・論理回路、分岐プログラムを入力とする充足可能性問題
・ソーティングアルゴリズムの性能解明
・数理パズルに対するアルゴリズム

 

経歴、専門分野、研究内容、研究業績、学外活動など、より詳しい内容は兵庫県立大学の研究者データベースをご覧ください。