塩田 拓海
2021年九州工業大学情報工学部卒業。2023年九州工業大学大学院情報工学府博士前期課程修了。2024年-2025年 日本学術振興会特別研究員(DC2)。2025年九州工業大学大学院情報工学府博士後期課程修了。同年4月より現職。
理論計算機科学や計算折り紙の観点から、離散的な構造に関する研究を行っています。特に、多面体の展開図に関する研究を進めるとともに、グラフやパズルに関する問題にも取り組んでいます。主な研究テーマは、以下のとおりです。
◇ 多面体の展開図における重なりの存在性の証明
◇ 多面体を重なりなく展開するためのアルゴリズムの設計
◇ 特定の構造を持つグラフの数え上げ
◇ ポリオミノなど幾何学的特徴を持つパズルの列挙やアルゴリズムの設計