教員紹介

加藤 直樹研究室

データ科学コース

加藤 直樹教授・研究科長

Naoki KATOH

博士(工学)(京都大学)

1973年 京都大学工学部数理工学科卒業
1975年 京都大学工学研究科数理工学専攻修士課程修了
1981年 京都大学工学博士
神戸商科大学商経学部管理科学科 講師、助教授、教授(1981-1997)
京都大学大学院工学研究科建築学専攻 教授(1997-2015)
関西学院大学理工学部情報科学科 教授(2015-2019)
2019年より兵庫県立大学社会情報科学部 教授・学部長

【研究分野・テーマ】

最速避難計画:東日本大震災以降、避難計画の重要性が認識されてきた。避難時間、避難所の容量などの避難計画の妥当性を判断する数理モデルを作り、最速避難計画を求めるアルゴリズムについて研究をおこなっている。

 

組合せ剛性理論:フレームワークの安定性を組合せ的に特徴付ける数学的理論について研究をしている。私は、2009年に、博士課程学生であった谷川眞一さんと、組合せ剛性理論の重要な未解決問題であった分子構造予想を肯定的に解決した。その成果は、たんぱく質の機能解析に用いられ、いくつものブレークスルーとなる成果をもたらしている。

 

データ分析・データマイニング:大量のデータからデータの背後に潜む有用なルールやパターンを抽出し、新しい価値ある知識の導出・創造をおこなう。最近、連携企業と共同研究を開始している。

野菜売場のトマトの横に トマトジュースが売られている。何で?

経歴、専門分野、研究内容、研究業績、学外活動など、より詳しい内容は兵庫県立大学の研究者データベースをご覧ください。
詳しい研究内容は研究室Webサイトをご覧ください。